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‘ギンラン (銀蘭)’の花を見つけました

「赤城・自然園」園内を散策  していて、‘ギンラン’の花を初めて見つけました 
 ‘ギンラン’は山地や丘陵の林下に生えるラン科キンラン属の植物です
黄色の‘金ラン’に対し白花は‘銀ラン’と呼ばれています
キンラン・ギンランとも元々和ランの一種で国内でよく見かけられたのですが、1990年代から急激に数を減らし、1997年に絶滅危惧II類(VU)(環境省レッドリスト)として掲載されているそうです
草丈は10~25cmの多年草で、葉は長楕円形をして、長さ3~8cm、3~6枚つきます 
茎の先に、白色の約1cm位の花を数個付けます
花の唇弁の基部は短い距となっています



自然園の林の中で、‘ギンラン’を見かけた際には、名前を知りませんでした
純白の花は、僅かに開くだけで完全に開くことのない様子は、とてもつつましやかさを感じました
近くを私同様散策していた老夫妻が、『その花は‘ギンラン’というのです!』と教えてくれました  



‘キンラン’・‘ギンラン’の 花言葉は、「 おとなしい貴婦人 」、「 控えめな心 」 です
花の姿形から、言葉のイメージがとても似合っています 
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