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散策の足許で、‘タツナミソウ(立浪草)’見っけ!!

緑多い公園で、散策しながら見つけた青紫色の小花・名前は‘タツナミソウ(立浪草)’といいます
   シソ科   多年草  本州~九州にかけて野や丘の林縁や芝草地などに生えています
あまり見た事なかったので、名前を知らなかったのですが、‘タツナミソウ’の仲間は約300種もあり、世界中に分布しているそうです
そんなに仲間が多いなんてびっくりです 
あの花・なんだろうと思っていたら、友人はうちの庭で『‘タツナミソウ’と言って、増えすぎて困っている』と話してくれました
そんなにポピュラーな花だったとは…  
‘タツナミソウ’のネーミングは、青紫色の小花が上の方に飛び出すような形をしているのが、“波立っているようだ”と付けられたそうです



花は茎が短くはった地下形から立ち上がり、草丈20~40cmとなってビッシリ生えるので、最近はグランドカバーに利用されているようです
‘タツナミソウ’の花姿は柄のついた丸い卵形の葉が数枚対生し、茎の先に長さ3~8cmの花序を出しています
基部で曲がって立っている花形は、まねき猫の手のような形に似ており、花冠は長さ約2cmの唇形をしており、下の唇弁は3裂し内側に紫の斑点がありました



花は一方向に偏って咲くので、咲いている花姿が安藤広重の浮世絵に描かれる波頭のようなイメージを抱かせるといいますが、名づけた人はとても想像力豊かだなと感心しています
そんな名前のせいか、花姿や、増え方から生命力の強さを感じます

‘タツナミソウ’の 花言葉は 「私の命を捧げます」 ですって・・・生きる事の激しさを感じますね 
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