ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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江南まったり散策(1) 宣陵

2010-09-24 20:19:32 | 韓国旅行の記録
 ×韓流、×グルメ、×ショッピングという、私ヌルボ独自の旅行記録です。
 1992年以来、韓国旅行は約20回くらいですが、観光客としてどのくらい韓国でお金を使っているかと考えると、最低ランクに入ることは間違いありません。

 今回(9月14~19日)は、めずらしくオシャレな店や美味しいレストランが多い江南方面を重点的に回りましたが、例によって単に歩いて、見て、写真を撮って等で、ふり返ってみればやっぱりお金のかからない、まったりとした散策がメインでした。
 15日は、駅三からたくさんの車が行き来するテヘラン路沿いに1駅分歩いて三陵公園へ。
 宣陵等3つの陵を含む公園で、地下鉄の宣陵駅からも徒歩5分ほどです。第9代朝鮮国王の成宗(1457~95)の宣陵、成宗の継妃の貞顕王后の陵、第11代の中宗の靖陵があります。ちなみに、10代目というのはあの悪名高い燕山君です。
 この公園の説明等はコネストの記事を参照のこと。

     
   【成宗の陵の宣陵。子どもたちが遊んでいて、のどかな雰囲気でした。】

     
        【宣陵の上部。彼方にビル街が見えます。】

     
   【宣陵では、ガイドのおじさんが見学者(韓国人)に熱心に説明をしていました。】

     
        【貞顕王后の陵。これ以上近づけません。】

     
    【このあたりは山の中を歩いているような錯覚を覚えます。】

     
        【中宗の陵の靖陵も遠くから眺めるだけです。】

 高層ビルが立ち並ぶ繁華な街のすぐ近くに、こんな静かで、自然が豊かな空間があるのはいいですね。保育園だかの子どもたちが来ていた他は、散歩のお年寄りをぽつぽつ見かけるくらいでした。しかし公園を出た12時頃には、逆に近くの会社員の皆さんが手に手に軽食とドリンクを持って、連れだって入園してきました。彼らの憩いの場になっているのかな?
 宣陵近くの初等学校の名も서울삼륭초등학교(ソウル三陵初等学校)でした。

 この後、オリンピック公園、夢村土城(モンチョントソン)、芳夷洞(パンイドン)の百済古墳群に行ったのですが、それは続きの記事で・・・。

※<テヘラン路>は江南駅~三成駅を結ぶ幅40mの大通りです。この名の由来はウィキの説明を読んでみてください。

※韓国YAHOO中の旅行・グルメ関係情報サイト<거기>はなかなか役立ちそう。その中に味行小女(미행소녀)の<宣陵公園訪問記>という記事がありました。(미행なんて、一瞬尾行かと思っちゃいました。少女じゃなくて小女なの?)

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