首脳会談参席者の人たちの昼食時間から2時間近くも遅れて、私ヌルボもおにぎり2個の昼食。ちょっとぜいたくして1つはイクラにしました。フッフ。
その間、またKBS1ラジオを聴いていたら、「평화통일」(ピョンファトンイル.平和統一)の4文字で始まる4行の短文を視聴者から募っていました。「1.平壌に行って・・・」、「1.平昌五輪で・・・」という2つだけの、それも最初しかアタマに残っていませんが、まあ楽しそうな雰囲気というか・・・。私ヌルボが考えたのは、「平穏に・和解が成っても・通行は・一方向だけか」なんですけどね。
今度は「善竹橋に行きたい」という視聴者の声も紹介されてました。開城市内の名所ですね。(実は1991年に行ったことがあります。)
このような期待は(真偽は別として)全然根拠のないものでもなさそうで、今日のテレビでもたとえばこんな話題が出ていました。
そして次のような映像も。
このSLについては、→コチラや→コチラの記事に詳しく書かれています。
さて、1つ前の記事で「北朝鮮ではこの首脳会談のことも少ししか伝えられていない」といったことを書きました。
これについては、石丸次郎氏による2つの記事に目を通してみてください。
→<南北首脳会談を知らない北朝鮮の民 国内はどうなっているか? 30代の女性に最新情勢を聞く>
→<「韓国のように自由に暮らしたい」 南北会談直前に聞いた北朝鮮国民の期待とは?>
そういえば、北朝鮮住民の声として、「戦争が起こればいい」という、平和ではなく戦争への期待を過去何度も本等で読んだこともありましたね。つまり、現在の苦しい状況が変わるのでは、ということです。
ところが、午後に入ってKBS1テレビを続けて見ていたら、今日発行の北朝鮮「労働新聞」の1面の映像とともに「このように大きく取り上げるのは異例のことです」とコメントしていました。(こうした新聞がどれほど読まれているか、正確なところはよくわかりませんが・・・。)
その紙面ですが、→コチラから直接見ることができます。また右クリックすれば1~6面の各面をPDFファイルで「名前を付けて保存」することもできます。
ということで、その1面の上の方を貼っておきます。
見出しは、一番上が「敬愛する最高領導者 金正恩同志が /板門店の南側地域で開かれる歴史的北南首脳相逢と会談のため平壌を出発された」
※つまり北朝鮮では南北頂上会談とは言わないのですね
その下段左は、「敬愛する最高領導者 金正恩同志の革命活動のニュースを各国と地域で報道」、その右が「朝鮮が取る措置は世界の進歩的人民の熱烈な支持を受けている」。
うーむ・・・。(今は何も言うまい。)
また、北朝鮮の公式サイト<ウリミンジョクキリ(わが民族同士)>(→コチラ)にも大きな記事があるとのことで、次の画像が映されていました。
見づらい画像ですが、この記事も、→コチラで見ることができます。(朝鮮語が読めなくても、翻訳ソフトを利用すればほぼOK。) 見出しは「熱い民族愛と確固とした統一の意志によって設けられた歴史的な出来事」。記事本文の太字部分は例によって指導者同志のお言葉です。
《醸成された情勢は、今こそ北と南が過去に囚われないで北南関係を改善し、自主統一の突破口を開くため決定的な対策を立てていくことを要求しています.》
・・・と、いろいろアタフタと記事を書いていたら、テレビの方はもうこういうことになっているではないの!
まあ、これだけ多くの国民に期待を抱かせたのですから、それを裏切ることはないでしょう。折り合いがつかなかったこと、マズいことはあったとしても当然公表しないだろうし、韓国メディアも読者に合わせた報道をする傾向があるからなー。・・・という中で、今や(この話題については)少数派の代表的保守紙「朝鮮日報」がどんな報じ方をするかちょっと興味があります。
もう1つ記事が書けるかなと思ってましたが、甘かったか。この南北首脳会談の準備委員長、任鍾晳(イム・ジョンソク)氏について書きたかったのですが、それは今度。
その間、またKBS1ラジオを聴いていたら、「평화통일」(ピョンファトンイル.平和統一)の4文字で始まる4行の短文を視聴者から募っていました。「1.平壌に行って・・・」、「1.平昌五輪で・・・」という2つだけの、それも最初しかアタマに残っていませんが、まあ楽しそうな雰囲気というか・・・。私ヌルボが考えたのは、「平穏に・和解が成っても・通行は・一方向だけか」なんですけどね。
今度は「善竹橋に行きたい」という視聴者の声も紹介されてました。開城市内の名所ですね。(実は1991年に行ったことがあります。)
このような期待は(真偽は別として)全然根拠のないものでもなさそうで、今日のテレビでもたとえばこんな話題が出ていました。
【文大統領「南北の鉄道が連結すれば皆が利用できる」】
そして次のような映像も。
【(今はない)京義線長湍(チャンダン)駅にあったSL。】
このSLについては、→コチラや→コチラの記事に詳しく書かれています。
さて、1つ前の記事で「北朝鮮ではこの首脳会談のことも少ししか伝えられていない」といったことを書きました。
これについては、石丸次郎氏による2つの記事に目を通してみてください。
→<南北首脳会談を知らない北朝鮮の民 国内はどうなっているか? 30代の女性に最新情勢を聞く>
→<「韓国のように自由に暮らしたい」 南北会談直前に聞いた北朝鮮国民の期待とは?>
そういえば、北朝鮮住民の声として、「戦争が起こればいい」という、平和ではなく戦争への期待を過去何度も本等で読んだこともありましたね。つまり、現在の苦しい状況が変わるのでは、ということです。
ところが、午後に入ってKBS1テレビを続けて見ていたら、今日発行の北朝鮮「労働新聞」の1面の映像とともに「このように大きく取り上げるのは異例のことです」とコメントしていました。(こうした新聞がどれほど読まれているか、正確なところはよくわかりませんが・・・。)
その紙面ですが、→コチラから直接見ることができます。また右クリックすれば1~6面の各面をPDFファイルで「名前を付けて保存」することもできます。
ということで、その1面の上の方を貼っておきます。
【文字ばっかりで読みづらい。写真はこの下の方に1枚あるだけです。】
見出しは、一番上が「敬愛する最高領導者 金正恩同志が /板門店の南側地域で開かれる歴史的北南首脳相逢と会談のため平壌を出発された」
※つまり北朝鮮では南北頂上会談とは言わないのですね
その下段左は、「敬愛する最高領導者 金正恩同志の革命活動のニュースを各国と地域で報道」、その右が「朝鮮が取る措置は世界の進歩的人民の熱烈な支持を受けている」。
うーむ・・・。(今は何も言うまい。)
また、北朝鮮の公式サイト<ウリミンジョクキリ(わが民族同士)>(→コチラ)にも大きな記事があるとのことで、次の画像が映されていました。
【直接関係ないですけど、専門用語も知っていて、即座に通訳する手話通訳の方もすごい。】
見づらい画像ですが、この記事も、→コチラで見ることができます。(朝鮮語が読めなくても、翻訳ソフトを利用すればほぼOK。) 見出しは「熱い民族愛と確固とした統一の意志によって設けられた歴史的な出来事」。記事本文の太字部分は例によって指導者同志のお言葉です。
《醸成された情勢は、今こそ北と南が過去に囚われないで北南関係を改善し、自主統一の突破口を開くため決定的な対策を立てていくことを要求しています.》
・・・と、いろいろアタフタと記事を書いていたら、テレビの方はもうこういうことになっているではないの!
【「共同宣言文の内容に関心集中」】
まあ、これだけ多くの国民に期待を抱かせたのですから、それを裏切ることはないでしょう。折り合いがつかなかったこと、マズいことはあったとしても当然公表しないだろうし、韓国メディアも読者に合わせた報道をする傾向があるからなー。・・・という中で、今や(この話題については)少数派の代表的保守紙「朝鮮日報」がどんな報じ方をするかちょっと興味があります。
もう1つ記事が書けるかなと思ってましたが、甘かったか。この南北首脳会談の準備委員長、任鍾晳(イム・ジョンソク)氏について書きたかったのですが、それは今度。