ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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11月11日は韓国「ペペロの日」  ※日本ではポッキー

2009-11-13 11:01:00 | 韓国の文化・芸能・スポーツ関係の情報
 一昨日11月11日は<電池の日>でした。
 漢数字で<十一・十一>と書くと、<プラスマイナス・プラスマイナス>になるというわけです。

 こんなマイナーな記念日は知っていても、<ペペロの日>というのは昨日人から聞くまで知りませんでした。

 コネストの記事によれば、「韓国ではバレンタインデーやホワイトデーに匹敵するほどの一大イベントとなっている」とあります。そんな日を知らなかったとは、私ヌルボとしては恥ずかしいかぎりです。

 <ペペロ.빼빼로>は、韓国ロッテが発売している菓子ですが、下の写真の通りグリコのポッキーと瓜二つで、箱の色・デザインまでよく似ています。
      

 したがって、<ペペロ>は<えびせん>(韓国では<セウカン.새우깡>等とともに、韓国に多い日本のコピー商品の例としていろんなサイトでよく取り上げられているお菓子の一つになっています。このことは韓国のサイトでも報じられるようになり、また韓国のウィキでも記されています。

 しかし、<ペペロの日>は韓国から先に始まりました。
 韓国ロッテのサイトによると、1994年、プサンの女子中学生が、「細くて長いペペロのようにスタイルがよくなるように」という意味を込め友達とペペロを贈り合ったことから始まったとその由来が記されています。

 今や<ペペロの日>となると、小中学生はもらったペペロの数を自分の人気指数とし、親が子供に、生徒が先生に、上司が社員に送ることも普通とのこと。<visit seoul>内のページを見ると、街のようすもなかなか盛り上がってる感じですね。

       
コメント
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