ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ

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「グッド、バッド、ウィアード」は楽しめました!

2009-08-29 20:21:07 | 韓国映画(&その他の映画)
 いやー、ハッハッハ。「グッド、バッド、ウィアード」はおもしろかった!

 私ヌルボ、今年41本目にして初めて封切初日に観ましたですよ。去年は全60本中封切初日はなし。
 大体はマイナーな映画しか観ず、観客も20人を越えると「多いな」という感じですが、今日の川崎TOHOシネマ16:40~の回は6,70人はいましたよ。
 ※過去、客が私1人ということもありました。2人の時も・・・。1桁はふつうの部類。
 ただ、マカロニ・ウェスタン風のアクションという内容にしては、ビョン様めあての韓流おばさんとかも相当数いらっしゃって、平均年齢はやや高めかな、という感じでした。

 この映画の[みどころ]は、「イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホという韓国を代表する人気スターが豪華共演。宝の地図をめぐって、男たちが壮絶なバトルを繰り広げるエンターテインメント大作」で、「1930年代の満州。日本軍が残した宝の地図をめぐって、賞金ハンター、ギャングのボス、マヌケなコソ泥が大陸横断列車を襲撃する。お互いの正体も知らぬまま戦いを繰り広げるが、そこに日本軍まで入り乱れる事態に」というのがその[ストーリー]。愛用の映画サイト<ムービーウォーカー>のコピペそのまんまですみません。

 <グッド>の賞金ハンター=チョン・ウソン、<バッド>のギャングのボス=イ・ビョンホン、<ウィアード(ヘンな奴)>のマヌケなコソ泥=ソン・ガンホという配役で、それぞれに持ち味を出していました。とくにチョン・ウソンの株は急上昇でしょうね。
 ソン・ガンホが出ると、「グエムル~漢江の怪物」のような怪獣映画でも脱力的ギャグのような要素が入っておもしろかったですが、やっぱりこの映画でもそれが随所に散りばめられています。

 アクションの舞台の広大な平原は、「世界最速のインディアン」のユタ州塩平原を思わせましたが、エンディング・クレジットによるとどうも敦煌方面のようで・・・。
 
 ネタバレは避けますが、イキナリなかなかに大がかりなアクションシーンで始まって、最後まで楽しめました。けっこう史実とかにこだわりがちなヌルボではありますが、この映画についてはそんなことはどーでもいいです。
 ハッハッハ。
コメント
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