4月3日(水)
11時から経鼻経管栄養指導です。
これは以前にも書きましたが母は鼻の穴から胃の中までチューブが入っています。
このチューブを使って水分や栄養、薬などを入れて生命を維持しているんです。
今日はこのチューブから白湯、栄養、薬を入れる流れと仕方の指導をして頂きましたが、
結構時間が掛かります。
シリンジという器具で分かりやすく言いますと注射器の大きい物や点滴に使う様な感じで点滴台にぶら下げた容器に栄養を入れ点滴の様に落として注入する訳です。
そこで特に栄養剤は速く落とすと下痢をするとかでゆっくり落とす必要があります。
また「栄養剤ってこんなんだ」って思ったのですが、
ただのコーヒー牛乳みたいな感じでこれでビタミンなどが含まれているのかなと疑問にも思いました。
内容を見てもそれらしきものは書いてないし。
人間食べる楽しみって大きいんですが母にはその楽しみは全くありません。
チューブから入れられる栄養剤だけ、
それも口を通ってないので味も分からず。
毎日毎日同じものを入れられそれて生命を維持している。
何の楽しみがあるんでしょう?
そんな事を今日は思いました。
この経管栄養の流れは順序通り間違えさえしなければ問題なく出来る感じです。
ただ、胃に入ったチューブが何かの原因で上に上がり気管に入っていたりしたら大変な事になるので、
そこは聴診器を使って毎回確認しながら進める必要があります。
で、全て終わったのが13時半前で2時間半近く掛ってしまいました。
その間母は逆流予防の為ベットを上げ同じ姿勢でいないといけないのが辛そうです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます