1本足野郎

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2014 みやじまパワートライアスロン大会 ラン編

2014年07月28日 22時59分50秒 | トライアスロン大会
大変遅くなりましたが

いよいよラン…
その前に準備としっかりストレッチとおしっこ。(笑)
ランスタートしてしばらくは良かったけど暑い…
最初のエイドでいきなり氷水を頭から背中から掛けて貰いますが
「もおエエけぇ~!!!」って言ってもおじさんが追いかける様にして背中に掛けてくれました。(笑)
そして第2エイドここから先はいよいよ地獄の1丁目です。(笑)
水分補給にバナナに氷水の洗礼を受け出発。
登っているとやはりハムから殿筋が痛くなり
「このままじゃ~とても無理!!」って判断し
道路脇の広い所で寝転がってストレッチ。
ストレッチしてたら地元浅原で今回初トラ初宮トラのT君が追い付いて来て抜いて行きました。
再出発した時は調子がいいんですがすぐにヘロヘロ状態…
ハムから殿筋の痛みであまり使えないので飛べない…
先週の練習ではここの筋肉を使えば速く走れるって分かったんですが
今日はとても無理です。
急な所を登り少し緩くなり一息付いていた時
本郷のタカさんから声援を頂いたんですが
「安井さ~ん!」って聞こえ
普通なら「頑張ってぇ~!」って続くはずが
「さぎしまの練習会来てねぇ~!」でした。
そして側におられた女性から
「あんたー今そんな事言いうとる場合じゃないじゃろ!」って言われていて
それを聞いた私は苦しい中でもおかしくって笑っちゃいました。(笑)

さて次の第3エイドでまたまた氷水の洗礼と水分補給。
この先も長い登りが待ち構えていて登ります。
そんな中また「安井さん頑張って~!!」の声。
Kanegoさんとは分かりますが顔を上げる事すら出来ず…

Photo:Kanegon

その後もすれ違う選手からも声援頂きますが顔は下を向きっぱなし。。。
また追い越して行く選手からも声援を沢山頂き「ブログ観てます。」とか
女性の方が「去年足が攣って歩いていた時、安井さんの姿を見て自分が情けないって思いました」とか声を掛けて頂きました。
またこんな言葉を頂きました。
こちらも女性の選手でしたが「安井さんカッコいいです!」ってわれました。
(ありえねぇ~~~!!!!)(笑)
さて話しを元に戻して最初の頂上の到着第4エイド。

Photo:荒木写真展

Photo:荒木写真展

Photo:荒木写真展

Photo:荒木写真展

この辺りがなぜか知りませんがカメラが一番多く写真など撮って頂きました。
(あと折り返しの所もね。)
そして下っていよいよ折り返しまでの登りです。
ここが結構勾配をきつく辛いんです。
やはり下向きっぱなしで登ります。
応援を沢山頂きます。
そして折り返しを過ぎ第6エイド。
ここでは水分補給のみで氷水の洗礼はなし。
と、その時テントの中から電話する声。
「今、水分補給されています。」って…。
何か私の事話されている様です。。。
で、スタートすると関門の時刻まであと15分の声。
「エエ~!もうそんな時間!!!!!」
「こりゃ~急がないとゴールで待つエリート選手二人に申し訳が立たない…」
て思い急いで下ります。
それからすれ違う選手を見ていると今まで抜かれた事のなかった選手がもう間近!
下りを過ぎ登り切り後は下ってフラットな約1.2キロを残すのみですが、
これがまた今日は下りが辛い…
手の腹から腕にズキズキ!ガンガン!来ます。
「早く下りが終わって欲しいなぁ~」って思いながらやっと下りが終わり
最後のエイドで水分補給し再出発。
そうするとゴール会場から帰って行く長~~~い車列、
その中には選手を乗せたバスも何台かいます。
車列の中からまた沢山声援
「安井さ~ん!!!頑張れ~~~!!!」と。
またわざわざ車から降りて駆け寄って声援してくれる人がいて
さすがに顔を上げ見てみると
何と、春に野呂山ヒルクライムで久しぶりに出会ったI藤先生じゃあ~ありませんか!!!!
ビックリしたと同時にありがたく思いお礼を言いました。

話しを元に戻して
ゴールまで1キロを切っていますが
こんなに遅くなった自分をゴールで待っているエリートの二人にはホント申し訳なくって…
謝るしかないです。。。
そして原選手が待ち切れなかったのか
ゴール下の道路まで降りて来ていて私が来るのを待ち構えていました。
すぐに「遅くなってゴメン…」って謝り
そこを上がった所では庭田選手が待ち構えていて
ここでも遅くなった事を謝り
3人揃ってゴ~~~~~~~~ル!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

Photo:荒木写真展

Photo:荒木写真展

Photo:荒木写真展

Photo:ぼんじ

昨日の前夜祭で私のわがままを快く承諾してくれた二人。
予定ではもっと早くゴールしようと思っていたのに
こんな時間まで待たせてしまい
とってもとっても申し訳なく思っています。(反省)
↓消防アスリートさんと


ゴール後はしばらくみんなでお話しし
その後いつもの様に救護へ行き氷水の入った大きなお風呂??に入りますが
例の所が座ったり立ったりすると痛くて超~辛い…
「こんなんでよくも走ったなぁ~」って一人心の中で呟いていました。
そして震えが始まり脱水症状らしく水分補給。
↓いつもお世話になっているシゲノ先生と

Photo:Tomoya

そんなこんなで気が付くと
もう5時!!
下へ降りる最終バスは5時30分だとかで急いでお風呂へ行きますが
こちらも選手が多く予約待ち…
そこに岩国伊藤さんも待っていたので
一緒に風呂には入らず着替えのみして帰る事に。
そして岩国伊藤さんが荷物持ってくれて
バスに乗り込みT1へ向かいます。
バスはもう満員でビッグ岡田さんご夫妻に席を譲って頂き座る事が出来ました。
ゴールではうどんを皆さん食べていたけど私には時間なかったし
券も貰ってなかったし…
フィニッシャーズTシャツも貰わなかったし…
それにしても腹減った~~~。

T1から駐車場までどうしようか~?
バイクあるし登り坂もあるし腹減ってるし
この足の状態じゃバイクであの坂登る気しないし
2往復しようかと悩んでいた所に
地元、佐伯のS川君がボランティアでお手伝いしているではありませんか!?
そしてS川君が「駐車場まで持って行きますよ!!」って言ってくれて
バイク押して行って貰えたし
岩国伊藤さんには他の荷物運んで貰えたし
陸橋からはS伯さんが車で通り掛かり駐車場まで送って貰えたりと
最初から最後まで皆さんの暖かい心遣いに触れ
レースでは思う様な結果は出せなかったけど
こうして皆さんの優しい思いやりに触れ
とっても素晴らしい思い出が出来感謝です。
ありがとうございました。

結局、家に帰りウエットスーツ洗って
片付けが終わって8時頃やっとメシににありつけました。(笑)

おわり
コメント
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