昼は天婦羅蕎麦だった。
朝、妻がアオリイカを天婦羅にするからというので、隠元、新玉葱、鯵もお願いした。
アオリイカは初日の夜にエンペラを刺身にし、昨日の昼は寿司の種になり、夜は刺身に、そして今日天婦羅になった。
未だ、残っていて夜に刺身になるという。
デカイくて高かったが、これだけ楽しめれば安いもんじゃないのか。
ちなみに揚げ過ぎたのは固くてよくなかったが、具合よく揚がったのは柔らかくてじつに美味かった。
借りて来たCDを聴いている、トロンボーンがベニー・グリーン、ボブ・ブルックマイヤー、カーティス・フラー、ピアノがトミー・フラガナンとオスカー・ピーターソン。
ピアノトリオと云えば昨日新刊書の案内を眺めていたら、マイクモラスキー「ピアノ・トリオ モダンジャズへの入り口」岩波新書が2か月前に出ていたのを発見し、さっそく購入した。
この人の本は、ちくま文庫の居酒屋についてのエッセイを、台湾旅行に持って行き読んだのがきっかけで、ジャズピアノが趣味で、新宿辺りの店で弾ていると聞いていたが、こんなの出したんだ。
居酒屋についての本は面白かった。
日本独特の居酒屋を羨望を持って眺めている白人が多く、イギリスのパブもいいが、アメリカ人にとってはこんな素晴らしい文化は無いだろうから、嵌る人が多いように思う。