キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

ブランデーグラス

2024年05月11日 | Weblog
8畳にグレン・ハンターを大きなブランデーグラスに入れて持って来て飲もうと思ったら、テーブルを音が一番いいところへ無理に引っ張ったときに、滑り落ちて割れてしまった。
知人に頂いた大切なグラスで、自分じゃあとても買うことが出来ない高級品だったのに、見事に粉々に割れた。
良いグラスっていうのはどうしてこう鮮やかに見事に割れるんだろう。
ガッカリしながらも危ないので破片を拾って復路へ入れ、細かな破片が安物のカーペットに喰い込んでいて、光の角度を変えて4回ほど濡れティッシュで取った。
形あるもの何時かは壊れるが、それが今日だったのか。
プレゼントはそれを使う時に相手を思うもので、それが無くなるってのは縁が薄くなるようで寂しい。
そうなると、思い切って代わりのグラスを買って、縁を繋ぐべきなのか。
だが、その人には事あるごとに色々なものを贈ってもらっている。
僕の事を思い出してもらうために、何かプレゼントをしたほうがいいとのサインなのかも知れない。


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ウイスキーの古いのを飲んでみた

2024年05月11日 | Weblog
4時に起きて大磯図書館へ自転車で予約したCDを取りに行った。
今日はブルー・ミッチェルのアルバムが多かった。
前日予約したが、何を予約したか忘れていてね、借りたのを見てそうだったのかと思う。
トランペットを考えていたんだね。
しかしジャズマンは色々な人のところで演奏するから、まったく違う人がリーダーになっているアルバムに入っていて、よほど記憶力が良く無けりゃ分からない。
音色を聴いただけで、ああこれは誰それだというくらいのいい耳を持っていればいいが、生憎耳は聴こえる程度だからどうにもならない。

風呂に入って出たら、飯が出来ていて、アオリイカと鯵の刺身がメインで、鯵とアボガドのマリネ、茹でスナップエンドウがあり、「くどき上手」を冷酒で吞んだ。
途中からスコッチの水割りで、チーズと柿の種を肴にしたが、美味いウイスキーを飲みたくて、酒庫を物色したら瓶詰め後20年のサントリーロイヤルがあり、オンザロックで飲み、もっと美味いの無いかと物色したら、1989年以前の瓶詰めのグレン・ハンター21年が出て来た。
輸入元が巴工業になっていて従価税だから、少なくとも1989年以前のもので期待して封を開けて飲んだが、思ったほどではなかった。
カティサーク30年やグレンスタッグ21年のような深みと熟成感が無かったな。
もっともこの二つを飲んだのは青年の頃で、あれから随分と年月が経ち、すっかりすれっからしになってしまったのかも知れない。
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妻の握り鮨

2024年05月11日 | Weblog
昼妻が握り鮨を作った。
アオリイカは烏賊素麺委して載せ、鮪、海老、鯵とかっぱ巻きがあった。
かっぱ巻きを作るのは凄く久し振りで、まだ母が元気で鮨を作ってい居た頃に最後に食べたような気がするからきっと30年以上も前のことだ。
胡麻が振ってあって、昔は嫌いだったが、最近は好きになった。
もう、40年も前のことになるが、二宮に奴鮨というのがあって、そこの親方が銀座の店で修業したとかで、カッパに胡麻が掛かっていたが、初めて食べたので好きになれなかった。
そんな昔の事を思い出したね。

烏賊を素麺造りにして載せるのは金沢の小松鮨のオヤジがやっていたが、鮨飯と一緒に種が崩れるのが理想だから、良いやり方だと思う。
シャリが銀座の鮨屋で夜摘まむぐらい小さくて、幾つ喰ったんだろうかな。
鮪は千葉のキハダらしかったが水っぽくて美味くなかったが、鯵は相模湾の小鯵で美味かった。

腹がくちくなり、疲れが出て8畳で4時まで横になっていた。

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「なつみ」およびオレンジジュース

2024年05月11日 | Weblog
実にいい天気だ。
5時くらいから朝の光が強く差した。
朝のオレンジの光を浴びるとその15時間後に睡眠促進ホルモンが出て寝られるらしい。
僕の場合は寝つきがいいので、夜になると起きていることが困難なくらいだけど、不眠症の朝の光を浴びるべきだね。

二宮の図書館が長い間休んでいて、予約を入れて置いたトミー・フラガナンのCD3枚が中々引き取れなかったが、今日から再開で9時半に引き取った。
その後JA湘南へ行き、大根、ほうれん草、空豆、スナップエンドウを買った。
顔見知りの農家の奥さんがレジにいて、彼女が作っている「なつみ」を1個もらった。
明るい人で好きだから、相手にも解るんだろうね。
彼女に拠れば「なつみ」は蜜柑とポンカンの掛け合わせらしい。
家に帰って調べてみると、カラマンダリンにポンカンを掛け合わせていて、カラマンダリンは温州ミカンにキングタンゴールを掛け合わせたもの。
タンゴールとはミカンとオレンジの交雑種、訳が分からないでしょう。
温州ミカンがなぜそんなに人気があるのかというと、皮がむけて袋が離れて手だけで食べられるからなんだ。
そういった意味じゃ蜜柑とバナナが果物の王様だ。
欠点としては芳香が無いことで、その要素を交配によって得ようとするから無数の交配種が生まれるんだよ。
帰りに勝負前公園でストレッチなどをやって帰ってきたら汗をかいたね。

先輩が送ってくれたオレンジがまだ残っていたので、搾り器でジュースにして飲んだが美味かった。
2個でタンブラーグラスの1杯分になり、氷を入れて冷やして飲んだが、このオレンジ買うと幾らぐらいなんだろうか、初夏にはうってつけの飲み物だ。


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ジャズのマイブームは丁度3年前

2024年05月11日 | Weblog
昨夜2階に上がって、散らばっている書類やノートをそこはかとなく手に取り眺めていたら、2021年春にジャズに夢中になっていた頃のノートが出てきて、熱心にプレイヤーのリストとかその人の名盤のリスト、購入したCDとその値段などが書いてあった。
当時は未だ図書館を使うことを知らずに、Amazonや楽天で中古やお買い得のCDを集めていて、その数が思ったより多く、かなりの投資をしていた。

そういやその頃、男のコレクションの話をブログに書いたようにも思う。
40代の頃は盛んにルアーを集めていたが2千円以内で買えるところがミソで、ビンボー人は自ずと集めるものの単価に低めの限界があり、ルアーとCDの価格はまさにイコールで僕に合っていたわけだ。

今朝は4時に起きて日野美歌と中原めいこのアルバムを聴いていた。
チョット小室直樹も読んだけど途中で眠ったりしたので捗らなかった。
ベッドで腰痛対策のストレッチをしてきたが、最近覚えた神経ストレッチで腹のほうから神経を刺激する方法が効果的だ。
腰痛は背中側に気を取られるが、腹腔の中の神経を刺激して緊張を取り除くという考え方は理にかなっている。

6時半過ぎに起きて台所へ下りて朝飯の支度をした。
塩鯖と鮪のあら煮を焼き、シメジと豆腐と三つ葉の味噌汁を作り、牛肉と牛蒡と蒟蒻と絹さや煮を温め、胡瓜を糠床から出して切り、豆鯵の唐揚げと山葵の茎の酢漬けで食べた。

8畳に来てアニタ・オデイのアルバムを聴いている。
ジャズダイヴァのトップはエラ、ビリー、サラとトップが黒人だが、白人にも魅力的なダイヴァがいて、クリス・コナー、グレッチェン・バラート、キャロル・スローン、ソフィー・ミルマン、ブロッサム・ディアリー、ヘレン・メリル、ホリー・コール、モニカ・ゼタールンド、リー・ワイリー、ローズマリー・クルーニー、ローラ・フィジーなど選り取り見取りって寸法なんで、その日の気分で聴けばいいわけだ。
歌のほうは年齢によって深まっていくことがあるが、容姿は残念ながら衰えるので、なるべく若い頃の写真や映像を観て想像を膨らました方がいい。



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