キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

海軍記念日にカレーを

2024年05月27日 | Weblog
磯っ子へ行く前に妻からトマトを買って来てほしいとの依頼を受けた。
昼にチキンカレーを作るにあたり、手持ちのトマトでは足りないから新たに買って来てくれということだ。
昼にリーフレタスのサラダを作るのでフルーツトマトを買う予定でいたが、大きめのトマトも買って来た。

僕が大学を出て最初に勤めたSMの野菜部では当時ファーストというトマトが主流で桃太郎も出てきたころだったと思うが、当時と比べると今はレッド系トマトの形質を入れた品種に移行したが、それでもミニトマトの濃度と糖度はとびぬけていて、まあ、ミニトマトがレッド系の原種に近いから当たり前なんだけど、当時は小粒のトマトが売れるとは思っていなかった。

しかし、妻はカレーが好きだね、週に二回くらい食べても飽きなそうだ。
色々なスパイスを揃えて本と首っ引きで野菜を刻んだり、肉をぶった切ったりしているが、本質的に何がキーなのか分かっていない可能性がある。
料理ってのは、キーが分かれば後は結構いい加減でも食べられるものだ。
そこでAmazonでカレー本の検索をしていい加減に検討をつけて、水野仁輔「世界一ていねいなスパイスカレーの本 」 2024/5/15を買ってあげることにした。
出たばかりの本なので評価は定まっていないが、内容の概説を読んでみたところ、人気の7種類のカレーについて、各カレー10ページをかけて作り方とそのポイントと何故そうするのかについて詳細に書いてあるらしい。
また著者の水野仁輔は既に60冊の著書を持つ人気の作者らしいから支持者も多く、パチモンの可能性は薄い。
そして何故そうするかってところが料理のキーなのだ。

読書の時間なのだだが、カレーについてあれこれ調べたり、松任谷由実の初期のアルバム「時の無いホテル」「流線形’80」などを聴き始めて仕舞ったら、聴き入ってしまった。
台所からはいい香りが漂って来ていて、妻は庭に出て植木の手入れをしだしたから、煮込む段階に入ったのかもしれない。
だが、スパイスカレーを調べてみると30分くらいで作り上げていて、煮込むコンチネンタルカレーとは全く違うようだ。

ところで今日は海軍記念日だが、海軍カレーは初期のものは肉じゃがのようなものだったらしい。
 

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