キュヴェ タカ/cuvee taka 「酔哲湘南日記」

新鮮な山海の恵みを肴に酒を吞み、読書、映画・音楽鑑賞、散歩と湘南スローライフを愉しんでいる。 

教育をどうすればいいのか

2024年05月28日 | Weblog
今朝は4時過ぎに目が覚めた。
既に黎明で夏至に近いから朝が早く、西島三重子「寝物語」を聴いた。
本は小室直樹だが、教育について書いた本で松陰が出て来るが、松下村塾を開いたとき未だ若かったんだなと前回読んだ時に驚いたが、当時は3歳か4歳の頃から頓悟などを素読しているから、人格形成がされるのが14歳の元服の頃にはなされていたんだろうな。
「今だけカネだけ自分だけ」の人間を育てるには今の教育が効果的だが、かつて優れた日本人を育てた教育のやり方も分かっているんだから、それをやればいいのに、小学生のころから英語教育だなんて時代遅れのこと云ってるからどうにもならんね。
戦後、GHQの方針の日本人がアメリカに復讐出来ないような教育の結果が素晴らしく、国家観などどこ吹く風、すべては自分の利益のための、人間とは言えないような生物を育て上げた。
日本人は戦後民主主義教育で金玉を抜かれたとよく言われるが、小室は未だ宦官のほうが、今の日本人より国難に際して武器を持って戦っただけましだと書いている。

6時半異台所に降りて、昨夜の残り半分の鰹を切って刺身にし、頂いた鯵の干物を焼いて、ジンダの唐揚げとひじき煮を温め、胡瓜を2本糠床から出して切って、シメジと豆腐と分葱の味噌汁を作った。
昨夜は大蒜生姜で鰹を食べたが、今朝は辛子で食べた。
酸素に触れないように保管しておいたので、多少は鮮度が落ちていたが美味かったな。

外は雨、今日も梅雨のはしりのような天気になるのか。
お茶を持って8畳でPCのチェックなどをしながら松任谷由実の80年前後のアルバムを聴いている。
学生時代は荒井由実の1枚目から4枚目までを1,000回ほど繰り返し聴いたが、ハワイ駐在時代の81年から82年に掛けては、6枚目から10枚目までのアルバムの中の曲を聴いたので懐かしい。
ちなみに12枚目から27枚目のアルバムは連続してNO1になったが、その頃は聴く気にならなかった。

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