日本の大学の頃、自分は何故、天下国家を論じるのはいいことだが、こんなにも進軍ラッパを吹く必要はないのではないかと悩みました。理想を語るのは青年らしいのですが、理想と現実の混濁は恥ずかしいことだ、と気付き大いに反省しました。たまたま文化祭で<ほら吹き大会>というのが目につき応募し壇上に上がりましたが、実に下らない小さなほらしか吹けず、ヤジが飛び、すぐニヤッと笑い壇上を降りました。友達が汗を拭いてくれましたが、優勝した学友は静かではありますが語る内容が実に壮大で天をつくような大ぼらでしたので金一封を貰い、その夜5-6人がお茶の水の飲み屋で御馳走になり意気盛んに解散しました。昭和33年頃の話です。楽しい青春の夜でした。:<嘘:299-4>:
いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング
いつもクリックして下さり有難うございます。感謝いたします。
人気blogランキング