生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

太極拳と心理療法

2010年12月27日 | 第9章:人は何故、心を病むのか
太極拳を始めたのが今から40年ほど前ですが、それも大学病院での過労を何とか神経的に癒す方法はないものか、と真剣に探していました。柔道や合気道、居合抜きもしていましたが、疲労は益々蓄積されるばかりでした。看護師さんの紹介で本郷の道場に通いだし、そこで太極拳を学び出します。碌に覚えていないのにさっそく患者さんと共に演舞開始すると、何と私ばかりでなく入院患者さんがどんどん元気になるのです。驚きました。しかしその内、上手下手に固執しる患者さんの症状は悪くなるのに気付きます。上手下手に固執しない患者さんは退院していくくらい効果があったのです。太極拳は説が色々ありますが、数千年前、仙人がもう少し長生きしたいが、どんな健康法があるのかなあ、と思索され誕生された説が私は一番気に入っています。さもありなん、という体感が私自身にあるからです。24式を覚えるのに人により違いますが、週に一度道場に通っても、人前で一人で演舞するのに約1年はかかりますが、楽しんで仲間と努力すれば早い人で6ヶ月もあれば一通り覚えられます。一人で演舞出来るようになると森の中、神社の境内、山の上、海のほとりで演舞すると大自然の英気が体に入りだす快感を知る事が出来ます。部屋で演舞すると、どんな憂鬱の事も直ぐ解消出来ます。:<自分の人生:362-4>:

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