生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

生き甲斐探求の条件

2005年12月12日 | 第2章:心理療法の基本
生き甲斐探求の条件:40年も心理療法の仕事をする内に、ふと、今までの経験を活かして、生き甲斐を必死で求めておられる人々と共に考えて、生きていきたいなあ、と思うようになりました。生き甲斐探求の条件は<答えは必ず求める人の深層心理の中に存在する>という確信です。答えを自分以外に求めると失望しかありません。現実は厳しいので普通の人間は、とかく自信喪失の状況に追いやられていきます。人という文字が二本で支え合っているように優しい愛情で支え合って生きていかない限り、その答えを見つけ出す作業が困難になってきます。日常生活では一人で答えを出して生きていきますが、人生の分かれ道、自己実現への道(悔いのない人生とは何か、その道筋を悟る事)は一人では、中々悟れないものです。深層心理学を応用をしながらこの講座を進めていこうと思います。どうか、宜しくお願いいたします。

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