生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年06月19日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
比較宗教学とか哲学、神学、思想史の本を読んでいるのも楽しいのですが、私にとっては身近な幸せが一番大切です。持病があっても、勉強仲間、太極拳の親しい仲間、親戚、色々の分野の友人達と楽しく食事をしたり、遠慮のない会話をしたりしている時間を考えると、仮にこの雰囲気が天国だよ、と神様に言われても大いに満足し、感謝し大満足です。しかし人類の諸先輩が教えてくれる天国のイメージを聴いてしまうと、さらに欲が出て、本当の天国に行かれれば、もう食べていく為のお金を稼ぐ必要もなく、戦争も差別も貧困もない天国に憧れてしまいます。人々は愛し合い、そこには憎しみもない、二度と再び死ぬ必要もなく永遠に幸福に生きていかれる世界、死んでみなければわからない世界の話ですが、人類発生以来、ギリシャ神話を代表に新約聖書の世界、仏様の世界、たくさんの神話で語り続けられてきた天国の話を無視するわかにもいきません。しかしまずは身近な幸せに感謝しつつ元気に生き抜いていきたいものです。
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