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生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:幸福な日々の為の自問自答

2020年06月17日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
人類が誕生して数万年経過していますが、一番古い人間の記録<ギルガメッシュ叙事詩>を見ても、その当時に、正常な人もいれば、ノイローゼ、精神病、人格障害の症状も散見出来ます。どんな時代、民族も同じです。1973年のメキシコで、ニューギニアの人食い人種出身の神父さんと或勉強会でお会して聞いた話ですが、そのでは人を食べない人間が村八分にされノイローゼになるそうです。ニューヨークの文化でノイローゼになる人とニューギニアのそのでノイローゼになる仕組みは違います。それぞれの文化の中での影響を受けて、そして心が疲れていきます。このようにその人が属している家庭、地方、コミュニテイの文化で育てられた心の奥深い領域での<理想:こうあたい、あらねばならぬ、倫理道徳、家庭の習慣、思い込みからの理想のこと>と現実のギャップがストレスです。この現実の解釈に病的なものがあれば、さらにそのストレスは大きく、深く、辛いものになつていきます。ストレスの発生原因は全てその人の理想と現実のギャップから生まれてきます。明日、もう少し具体的に解説していきます.
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