生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

自分は何処へ旅しているのだろう?:個性の美:幸福な日々の為の自問自答集

2014年11月23日 | 第15章自分は何処へ旅してるのか?
長年、自分の欠点だと信じ込んでいた或性格が、この勉強を始めましたら、実は、それは欠点でななく個性の美だった事例は山ほどあります。感受性もその一つ。例えば疑い深い性格だと自分で悩んでいた方が解釈を変えたら、それが実は個性の美だったお話をします。どんな事にも一応疑いをかけていきてきた、とおっしゃるYさんでした。親からも素直じゃないね、と言われ、友達からもそう言われている内に、自分でも何と疑い深い人間だろうとセルフイメージが形成されました。大学を卒業して某会社の研究室に配属され、仕事はばりばりこなしています。しかし、何でも疑い深いので、同僚もあまり飲み会には誘いません。しかし、個性の美、という言葉に何回も触れていく内に、それは何だろう?と思索しだします。その内に何となく孤独感に耐えがたくなり、この勉強を開始したわけですが、考え方を変える事にしたようです。仕事の探究はこの疑い深い性格をふるに活用しよう、しかし、人間関係では,そう簡単に変わるものではありません。この「疑い深い性格が個性の美の一つ」と解釈したことで、自分への不信感、劣等感、罪悪感が激減しました。疑い深いこの嫌な性格が活用如何では成功のエネルギーになるかもしれなし、研究分野では、この疑い深い嫌な性格を研究に振り当て、孤独感を解消する為に、人間関係では思いきって信頼するよう努力しよう、と決意します。数年の努力の内に、親友が生まれます。人との暖かい交流の喜びを知ります。こうして、駄目だと解釈していた嫌な自分から好きな自分へと変身していきます。
<自分は何処へ旅しているのだろうか?:<466>


自分の「生き甲斐」等の探究の方法について:どんな厳しい現実でも、そこには深い意味があり、その意味を探索しつつ明るく元気に爽やかに生き抜く知恵をここで学友とともに探り合います。:

(1)テキスト購入先:「生き甲斐の心理学:ISBN 978-4-9903527-2-1」はアマゾン,サンパウロ書店経由で全国書店で販売されています。テキストと併読されると「生き甲斐の心理学」がより楽しくなります。

(2)お詫び:テレビ(インターネットによるテレビ部門)、発売中のDVDの読者からの個別質問は多すぎて答えられません。お許し下さい。

(3)学友同志がこのブログを話題に明るく爽やかな友情で繋がりますように:
このブログの対象者:テレビ及びDVDの愛読者、ユースフルライフ研究所の講座生徒、NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会の会員、ミッションスクール(大学、高校等)での私の勉強会への参加者、全国各地でテキストを愛読して下さっている方、FB, MIXI, TWITTERで友達関係の方々。

(4)「自分の生き甲斐」を意識化する、または、見つける方法:
「自分の生き甲斐」は「自分で楽しく創造」していく必要があります。自分の個性や生育史を否定していたら、多分、永久に自分らしい生き甲斐は見つからないでしょう。何よりも自分の過去の人生を尊重し、良い思い出も、悪い思い出も、大事にする哲学を確立する必要があります。自分の人生の流れ、独特の方向性を模索し、思索しようとしているのが私のブログです。皆さまの生き甲斐発見と悔いの無い人生確立に役立ちますように真剣に祈りつつ書いています。

(5)自分を信じる為には人間とは何者か?と言う思索をしておく必要があります。「人の身体は神の神殿」(ISBN978-4-9903527-0-7:植村高雄著):アマゾン、サンパウロ経由全国書店扱い:を読むと何故、自分を信じられるかが明確になってきます。

(6)既に書かれたこのブログの重要な基本的諸理論について:
テキストの第1章から11章までを楽しく考えていただく為のコーナで、ブログの左側の「カテゴリー」を見て下さい。2005年12月10日から2012年4月6日まで2275回にわけて書かれています。これを読むと日常生活の、どのような生活場面で、これらの諸理論が役立つか理解出来ます。

(7)応用編:第12章から第14章まで:
2012年4月7日から2013年8月8日まで:488回。

(8)第15章「自分は何処へ旅しているのだろう?幸福な日々の為の自問自答集」:
2013年8月8日にスタートしました。毎日が旅です。この旅を皆様と共に明るく元気に爽やかに旅をしていきましょう!

(以上)










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