生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

古代の怨霊

2010年07月09日 | 第8章:心をのびやかにする方法
奈良時代の歴史は日本という国家がどのように形成されていったか、という世界に興味のある人々にはたまらない魅力があります。しかも政治史だけでなく宗教、文化、芸術、色々の原型を作り出しています。東大寺、興福寺、春日大社、元興寺、当麻寺、一言主神社、御霊神社、この神社仏閣だけでも語り出したら一日かかります。今でもこの場所に立つと古代の色々の霊気を感じる人がいるようです。この古代の怨霊は妄想の歴史でもあり、とても楽しい刺激を与えてくれます。妄想は宗教を生むし文化、芸術、音楽のエネルギーでもありますので人類にとつて悪いとは断言できませんが、個人史ではあまり歓迎出来るものではありません、本人にはあまりにも辛く切ない病理だからです。古代の人のように妄想にさいなまれる自分を知覚した場合は古代の怨霊を祭る神社仏閣に祈りにいくのも大切な対処法かもしれません。:<妄想と戦う:328-3>:

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