生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

ひねくれ者の悲劇

2010年07月24日 | 第8章:心をのびやかにする方法
素直に物事に対応出来ないひねくれ者も案外沢山います。人の言葉に必ずケチをつけ批判し素直に喜ばない人に出合うと哀しくなります。しかし成育史を聞いていくと、なるほどなあ、と思います。喜怒哀楽が素直ではいられない複雑な環境で生き抜いてきたからでしょうか、猜疑心、挫折感、劣等感、不安感の固まりのような精神状態なのです。しかし何かの契機で非常に明るく素直に人の言動を受け止め、のびのびと生きていけるようになる場合もあります。その最初の契機は愛との出会いが多いようです。複雑怪奇な人間が誠実な人の愛に触れると、その中から色々の気づきが生まれ変身していく姿は神秘的ですが、神仏の恩寵はどんな場合でも働くので当然かもしれません。<反動形成:331-3>:

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