生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<青豆>さんの罪の意識

2009年10月26日 | 第8章:心をのびやかにする方法
村上春樹さんの小説<1Q84>はダビンチコードに比較すると、いかにも日本的ですが大変人気のある小説です。その主人公の一人青豆さんは中々スタイルも美しく心も逞しく元気で身体も鍛えていて魅力あふれる若い女性ですが、何故あのような運命になつていくのでしょうか?青豆さんの成育史が、がんじがらめに彼女を酷い人生に追い込んでいきます。生き甲斐の心理学を青豆さんが真面目に勉強してくださったならば幸せな女性の人生を歩んだろうになあ、と涙が流れました。自分の成育史の中の劣等感を上手に処理しておかないと、青豆さんのように人生を歩まざるをえません。青豆さんが人を殺してもあまり罪の意識を感じない理由は<信じて見えてきたもの>が<病的な正義感>に結び付くと、青豆さんのような犯罪、サリン事件のような現象が生起します。:<恐ろしい心の問題:277-2>:

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