生き甲斐の心理学

自分は何の為に生きているのか? 生き甲斐とは何か、自分の魂と成育史と身体を大事にしているか、を思索していきます。

<憎たらしいと感じた人>は<幸福になれる人>

2009年10月16日 | 第8章:心をのびやかにする方法
憎たらしいという感情が湧きだすと心理療法家は安心します。この感情が無い人が私の患者さんだからです。能面のような感情生活は地獄です。美しい宇宙を見ても綺麗な女性を見ても可愛い小さなネコちゃんやワンちゃんを見ても、心が動かない人生ほどつまらない世界はありません。何と憎たらしい人、と感じたら、私は健全だ、と思うべきでしょう。ただ復讐を考えたり、憎悪の感情にいつまでも浸っていると幸福の条件から離れていきます。喜怒哀楽が豊かなほど、人は幸せな感情生活を創造出来ます。あとはその<喜怒哀楽の感情の意味>をどう解釈していくか、が大きな人生の分かれ道となります。感情が湧き出すには深い意味があります。何故この感情が湧き出してきたのか、その意味を解釈し悟るには相当の知恵と正しい自己愛が必要ですから、どう解釈したらストレス曲線(不安、怒り、身体症状、鬱、錯乱)から幸福曲線(平安感、友好的な感情、健康感、幸福感、統御感)へ移行出来るかは個人の責任ですので上手な解釈の仕方を自分の幸福の為に訓練していきましょう。:<意識化と言語化:275-2>:

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