五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

若さを頂き道歩む

2014年01月03日 | 第2章 五感と体感
「若さをいただく」なんて言葉を使うこと自体、オバサンらしさが醸し出ておりますが((笑))(≧≦)ゞ

2013年を締括る観能は、1977年生まれの囃子方の会に。
能楽の世界では36歳と云えば、まだまだ若いです。若さ溢れる囃子を聴き、諸先輩方の能を拝見し、素人が言うのも何ですが、熟す前の勢いがとても刺激になりました。

そして、元旦は昨日のブログでご存知のように、天皇杯。とはいえ、これも偶然か35歳、36歳の俊輔選手と中澤選手を讃え、エールを送り、若い選手の鍛えた身体に躍動する体感を頂きました。

能楽では36歳は、まだまだ若いと云われ、スポーツの世界では自分の身体を維持するために必死の努力が必要な年齢です。
40歳を過ぎて現役のスポーツ選手は、能楽に例えたら翁と言っても過言ではありません。

しかし、
そうやって考えてみると、36歳はこれから、と、考えたほうが、自然な考え方なのかもしれません。

好きこそものの上手なれ。

「生涯、これで食っていこう」というものに若いうちに出合った人は幸せです。
ひたすら、自分に不足を感じ、精進していく姿は美しいです。

自分の理想の姿を思い描き、追い続けることが現実に見合わないのであれば、考え直す必要がありそうですが、自分がこれでやっていく、という意志と覚悟があれば、思わぬ力が発揮できるのが精進故の成果なのかもしれません。

意思が道をつくり、意志が道を進ませるように思います。

今日は初謡。括った腹から出る声は、どんなものやら。。。これまた精進^^;


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