五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

フットボールは面白い

2014年01月02日 | 第2章 五感と体感
今年はブラジルでワールドカップがあります。
2002年の日本&韓国共同開催から早くも12年。
やっとの思いで抽選に当たり、ゲットしたチケットを持ち、日産スタジアムの客席から見渡した時の感動は、伊勢神宮の正宮正式参拝と同じくらいの鳥肌が立ちました。
中田選手がシドニーオリンピックで活躍し、そこから躍進していきましたが、
漫画「キャプテン翼」が日本のフットボールの夢物語であった時代がまだまだ続いていました。

新横浜のだだっ広い湿地帯のような場所にスタジアムが建設されていたときは、大きなクレーンがいくつも設置され、近未来的な美しさの象徴だと感じ、その建設現場の近くを通るとしばしば立ち止まって眺めるくらいの素晴らしい風景でした。

Jリーグが始まり、私ができなかったサッカーを息子に幼稚園生の息子に託したわけですが、何しろ魚オタクで、毎日幼稚園の砂場に水を張り、そこで一日ムツゴロウとかヒラメになりきっていたようです。幼稚園の先生から「今日も魚になりきっていました^^;」と、ドロドロに汚れた制服をビニールに詰められて渡される毎日でした。
幼稚園の園庭を使った地元のチームに入り、試合に赴いても、園庭の隅にしゃがみ込み、土いじりをしている始末。。。

自分の夢を子供に託す親心は、既にその辺で諦めの境地となり、活躍しているお子さんの応援をして、好きにさせていました。
幼稚園児といえども、小学校低学年といえども、お団子サッカーではありますが、ゲーム展開が面白く、試合を心からたのしませてもらったものです。
そんな息子も、いつしかフットボールの魅力に取り憑かれ、留学中は飛行機や電車を乗り継ぎ観戦三昧。

昨日の天皇杯は、そんな長年の我が家のフットボール観戦を思い出しながら、35歳の俊輔選手、中澤選手の表情を追い続けました。

優勝できてほんとうに良かった。

若い選手が成長していくのは、ベテランの選手の真摯な努力と現役でいたいという強い希望が見えてこそだといっても過言ではないな、と思います。

ベテランでは無かった頃の俊輔選手の心の成長を切に願った時代が懐かしいです。あの頃があっての俊輔選手のあの表情だと思うと、見守り続けてきた私にもフルフルと感動が湧きあがってきました。

キャプテン翼が、夢物語では無くなったここ数年の日本人選手の活躍。そして今年のW杯。ブラジルでどのような展開が繰り広げられるのか、楽しみにしています。

さて、今日は箱根駅伝。

単にアスリート好きと言ってしまえばそれまでですが(笑)、培ってきた修練を見せる晴れ舞台に選手がどのような表情を見せるかも、スポーツ観戦の見どころなのです。

今年は私も筋力強化して、老化に負けない身体作りをしなくては^^;
腕組みしてアスリートを眺めるだけでは、いけませんわね^^;;。

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