五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

二十四節気の小寒

2014年01月07日 | 第2章 五感と体感
一年で最も寒い「寒の内」に入りました。お正月気分から抜け、仕事が始まっても調子を取り戻すには暫らく時間がかかりそうです。

昨日は小寒。1月21日が大寒。そして2月3日の節分までが暦の上では「寒」だそうです。

今朝、目覚めて外の温度を測ると-1℃。

北の国はもっと寒いことでしょう。

宮城県山元町の「NPO法人ささえ愛山元」さんの高台移転から半年。昨年の生き甲斐の心理学の勉強会では二十四節気から自分の感情を引き出してみることを中心にワークショップを行わせて頂きました。

原初感情である「怖い」「怖くない」、そして、「好き」「嫌い」を意識化してみるにあたり、どの節気が好きで、どの節気が嫌いか?という問い掛けをすると、この寒さが嫌いであり、でも、やっぱりこの寒さが好き、と仰る方が多くいらっしゃいました。

この寒さがあってこその自分。

山元町は宮城県の南端にある町です。福島県の県境であり、東北の湘南と呼ばれている地域です。そうはいっても、横浜に住む私が山元町で感じる体感は、厳しく痛いくらいの寒さです。

来月上旬に山元町訪問日程も決まり、去年、一昨年も大寒から節分にかけての頃に訪れたので、どのくらい寒いかは体験済みです。
水が温くみ出した頃に起こった大震災を思うと、この痛いくらいの寒さが愛おしくも思えてくるのです。

来月の訪問に向け、どのような勉強会にするかは、参加される皆さまのご様子によりますが、大震災から丸三年経ち四年目を迎える直前の時期をどのように個人個人が自分自身と向き合って暮らしているかをお聴きしながら交流を深めたいと願っています。

お正月明けから続々と各講座が始まります。
皆様にお会いし、語らう時間を大切にしていきたいものです。

☆お知らせ☆
東急セミナーBE雪谷校一日講座:「生き甲斐の心理学」2月1日(土)が決まりました。詳細は東急セミナーBEのホームページをご覧ください。



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