五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の役割を整理する

2013年10月29日 | 第1章 意識と知覚
この10年間、NPO法人CULLkカリタスカウンセリング学会を設立したり、設立27年目の(有)ユースフルライフ研究所通信講座の内容も洗練され身の丈にあった体制となってきました。学校での仕事も色々な経験をさせていただきながら6年目に入りました。

ここにきて色々な事が整理され落ち着いてきたように感じています。

落ち着きだすと、フツフツと次の事が浮かんでくるのです。私はいつもこのパターンで走り続けてきたように思います。

貧乏症と云えば、それまでですが。。。ところがそんな私でも段々と年齢的な制約も視野に入ってきました。

40代ぐらいまでは、時間は無限大にあるような感覚を持っていましたが、50代となると活動できる期間を頭のどこかでシュミレーションしている自分がいるのです。動ける限り仕事をしていたいと思うのですが、意識のどこかで計算が働いているようです。

今や某銀行の頭取のお給料の金額が欧米並みであることを知り、自分の頭がガラパゴス化していることに気付き、改めて囲まれた環境で生きている自分の小ささを思い知り、世界はどんどん動いているんだな~~、という呑気な感想が思い浮かんできます。

小さな世界で生きていても、目の前にはやるべきことが沢山あります。自分が賄える仕事量はたかだか知れているはずですが、自分の仕事をこつこつとやり続けて行くことこそ自分の役割なのだと思うのです。

ノンプロフィットオーガニゼーション(非営利)という考え方の中で仕事をしていると、自分の役割が顕わになります。つまり、思考と行動に関し、余計な雑念が生まれにくくなります。

資本主義的な考え方と非営利的な考え方の経済のバランスが半々になる時代になることが壮大な私のビジョンですが、経済学者でもなければ政治家でもありませんので、自分の信じる良き社会のありようを行動するのみだと思いながら働いているわけです。

夢は大きく、やることは小さく。。。ということを真面目?に実行しながら、ガンジスの砂粒の一つである私は、自分と直に繋がるものや人との関わりを大切にしていけばいいのであります。

自分の役割を時々点検してみると、自分のストレスの源泉が見えてきます。他者は変えられませんが、自分の概念を改めて見直すことでストレスも軽減していきます。そのさい、自分の役割を今一度意識化してみると自分の内に宿っている答えに腑に落ちるかもしれません。

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