五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分の意思

2013年10月11日 | 第2章 五感と体感
思った事を言いたい相手に何の囚われも無く云えられると、こんなに楽なことは無いのに~、、、と思う事は、大抵の人が経験していることだと思います。

「この人には気楽に言えるけれど、あの人には言う事ができない」という感情は、健全な心である証拠であるように思います。

あまりにも我慢している時期が長すぎて、自分の意思を伝えられないことすら意識できていないとしたら、自分が我慢していることすら気付かない状態であるかもしれません。

人生の岐路に立つことは、小さい事を含めると生まれてから今日まで無数に経験しているはずです。

その度毎に選択して決定することの背景に自分が育んできた人間観が潜んでいるはずです。

自分が何かを決定する時、自分が生きていく上で一番大事にしている考え方を思い巡らすことで、自分自身が決定したことを信じる事ができるようです。

信じる力は、生きる力に大きく影響しそうです。

日々の暮らしの中で、自分の意思を心の中で思い巡らすことは、自然に湧き出る感情を自分自身が聴きとらなくては見えてくるものではありません。

理想と現実のギャップに自らが気付かないと「思いばかりが募った独りよがりの解釈」が他者を苦しめていきます。

自分の意思を信じる事は、自己肯定・他者肯定にも繋がります。

自分の意思を伝える前に、自分の意思を自分自身が吟味することで、違った解釈が生まれてくるかもしれません。

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