五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

湧き出す感情

2013年09月12日 | 第2章 五感と体感
湧き出す感情には必ず意味があります。

自分が反応する知覚する感情の傾向に気付いていることは、気付いていない人よりも数倍も自分の内の答えに近づいている人かもしれません。

自分を他者との関係においてどんなふうに守っているのか。
どんなふうに人と関わりたいのか。もしくは他者との関係で何が満たされれば自分は満足なのか。

とっさに湧き出す自分の感情に気付くと、自分の傾向が見えてきます。

たぶん、自分の傾向は死ぬまで変わりません。でも、体験の解釈を変える事はできます。

「自分の感情の傾向を知る」ことは、自分を諌める事ではありません。
むしろ、知ること=受容することに繋がるように思います。

自分の感情の傾向を知ることで、体験の解釈をどのように変えていくのかも、これまたその人の中に答えがあるはずです。

他者に叶えてもらう事を求めても、けっきょく納得する答えは得られません。

「答えは自分の内にある」ことの所以です。

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