五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

自分というモチモノ

2013年09月04日 | 第2章 五感と体感
どうやってあなたは生き延びていくのですか?

という質問よりも、

どうやってあなたは生き延びてきたのですか?

という質問のほうが、答えてみようという気持になります。

でも、

「どうやって生き延びていくか?」も「どうやって生き延びてきたか?」も、結局はどちらも自分の生き方であり、以前と今後の生き方が違っても、今の自分と違うものが入れ変わるわけではありません。

「自分」という一番厄介であり、尊い「もちもの」を「自分という管理者」がどう扱っていくかは、生きている人すべてに与えられているテーマなのです。

そういった意味で人はみな平等なはずなのです。

生きる抜くための自分を取り巻く条件が、それぞれ違うだけなのです。

「自分というもちもの」は、自分自身が取り扱うものであることに気付いている人は、きっと希望の見い出し方も知っているはずだと思います。


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