五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

人の心を傾聴する・序1

2010年07月05日 | 第2章 五感と体感
週末三日間、「日本人の古層を探る」というテーマで頭を廻らしてきました。

心理療法を学ぶにあたり、理論は当然大切です。
その理論を理論だけで学ぼうとすると、理屈だけでの学びになっていきます。

カウンセリングは直接的な人との触れ合いです。

だからこそ聴き手本人が自分自身の学びをしてくては話になりません。

自分が生かされている背景にある祖先の諸々を知ることで、それが「今ここで」の自分の思考と感情と行動に大きく影響されていることに気付きます。
三日間の思索のおかげで、自分の中に新たなキーワードが一つ表れました。だから人は面白いのです。
自分の成育史を理論武装することは、自分の柱を太くすることと繋がります。

心は宇宙そのものです。「ぶれない柱とは何なんだろう」いつもこのことが頭にあります。
言葉は違いますが私は5歳くらいの時からこのことを考えていました。

「ぶれない柱」という言葉が自分の心にしっくりした時から、掴めない不安感が静かに遠のいていったように思います。

さて、
何度も同じようなテーマを繰り返していきますが、しばらく「人の心を傾聴する」をテーマに書き綴ります。
今日の某勉強会のテーマは「人の心をどうしたら傾聴できるか」です。

心と体と魂にぴたりとくる言葉に出合える一日でありますように

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