五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

ストレスと向き合う

2010年07月25日 | 第2章 五感と体感
「不安感」は人を「平安感」に導く「道しるべ」です。

理想と現実の狭間で揺れ動く自分の感情は、理想から程遠いほど不安感に支配されていきます。でも、必ずしも理想と現実のギャップが自分自身意識化されているわけではありません。

何かが解決してみて初めて自分のストレス(不安感)に気付く場合もあります。

胃が痛かったり、食欲が無かったり、ひたすら自分を責めていたり、学校に行くことが苦痛になったり…身体症状に表れていても自分の不安感に気付かないでいるとますます苦しくなっていくはずです。

自分の不安感と向き合うにはちょっとした勇気が必要かもしれません。避けて通りたい思考と向き合うまでに何故か人は時間がかかったりします。
そのためには、自分自身を傾聴する必要があります。(傾聴は7月初旬あたりのブログにシリーズで書きました)

夏休みの時期、時間をかけてゆったりとできる時間を、自分のストレスと向き合う時間にあててみるのもよいかもしれません。

海を眺めたり、森に身を置くことが、自らを傾聴するよい環境でもあります。
普遍的な美しい場所は、そっと自分の心に添ってくれます。
寺社巡りも良し。教会巡りも良し。。。

ストレスは自分の心身を助ける道しるべ。ストレスを感じなくては、自己修正もできません。危うい方向に向かっていることを知らせてくれるのもストレスがあるからこそです。

自分の感情と体感を「ストレス」から点検していくことからのんびりと向き合っていきたいものです。

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