歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

映画『ブレイブハート』でスッキリ!

2012年09月21日 | 映画の話し
昨日は映画の気分だったのです。だからと云って、映画館に向かった訳ではなく、本棚のDVDを物色したのです。

以前に、冒頭の数分だけで止め、頭の隅にそれとなく引っ掛かっていた映画を観ることにしました。

冒頭の数分が、どうも、面倒と云うか、入り込み難いと云うか、兎に角、外国映画で、登場人物が多いいと、顔の見分けが付かないのです。歳をとるほどにその傾向が顕著になり、誰が、誰だか判らなくなるのです。

そういう事で、冒頭で、これは、歴史劇で、登場人物も多そうで、それなりの歴史的背景を事前知識として持っていないと、何が、何だか、判らなくなると思い、初回は数分観て“ヤ~メタァ!”となったのでした。

でも、何故か、引っ掛かっていたので、今回、改めて、観ることにしました。

この『ブレイブハート』が、1995年のアメリカ映画で、主演、監督が“メル・ギブソン”で、アカデミー音響効果賞、アカデミー作品賞、アカデミーメイクアップ賞、アカデミー監督賞、アカデミー撮影賞を受賞していたのも、全く知りませんでした。

何故か?“メル・ギブソン”と云う俳優の名前は知っていました。きっと、テレビや、新聞にその名前は、しばしば登場していたのでしょう。知らないうちに刷り込まれたようです。

映画は、基本的にお金を払って観るものですから、冒頭がつまらないからと云って、映画館の席を立つ人は、まあ、ほとんど居ませんからね。テレビ放映の録画では、お金を払った訳ではないので、スイッチを切る判断に迷いはないのです。

それで、『ブレイブハート』ですが、大変!面白かったです!歴史大スペクタクル!で、ストーリーは判り易くて、まことに正しい人が、正しく、素直に、英雄で、女性にもてて、闘いに強くて、とてもカッコ良くて、スッキリする映画でした。

戦闘シーンが多くて、迫力満点で、大画面で観たら、もっと、もっと、感動する映画です。

主役はスコットランドの独立のために戦った実在の人物“ウィリアム・ウォレス”の生涯を描いたのですが、ストーリーはかなり大幅に脚色されているようで、登場する、貴族とか、国王とか、后とか、皆さん実在の人物らしいのですが、同時代の人では無いようです。

愛する女性を、愛する家族を、愛する故郷を、奪った敵・・・・・・。

理想の為、自由の為、どんな困難にも、果敢に、勇ましく、立ち向かう、闘う勇者・・・・・・。


カッコ良くて、スッキリする映画でした。


現実は、なかなか、こうは行かないですから、余計に、いろいろと・・・、考えてしまうのです。

兎に角、ハラハラ、ドキドキ、チョッピリお涙で、あまり考えないで、楽しく観る、大スペクタクル映画です。上映時間177分ですが、そんな長さは感じません。


角館は、そのうちに再開すると、思います。


それでは、また。






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