歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

常総市長選挙は新人が奇跡の当選!

2012年07月10日 | 雑談
月曜日は休刊日でしたので、今朝の朝刊に掲載されました。

常総市長選挙は8日の日曜日が投開票で、オドロキの結果は既にネットで8日の夜には知っていました。

常総市の“水海道”にはそれなりに感心があるので、市長選にもそれなりの関心があったのです。

6月8日の記事“水海道ではいろいろ消えています”で書いたのですが、敗北した現職で2期目を狙う“長谷川典子さん”の公約が、とても、とても、???だったので、選挙結果に関心があったのです。

長谷川さんは“市街地にぎわい再生事業”を公約の中心に掲げていたのです。“にぎわい再生事業”の中身が工場跡地の公園事業です。

いまどき、街中に、中途半端な公園を造って、何処から、どんな人々が、公園を目指し集まって来ると云うのか、もし集まったとしても、どれだけの人が、公園の周囲の商店街で買い物をする?

そもそもですよ、駅の周囲には、既に魅力的な商店は存在して居ないのです。幹線道路沿いの郊外の量販店に、ショッピングモールに、客は向かう時代です・・・・・・。アッ、何か、判りきった話しを綴ってしまいました。

“市街地にぎわい再生事業”は、単に事業そのものが“目的”であり、後は野となれ山となれ的な臭いがするのでした。

そして、現職で2期目を狙い、自民、公明の推薦を受けると云う、最強の条件の長谷川さんは、389票差で敗北したのでした。

当選したことを“奇跡”と云ったのは、当選したご本人“高杉徹さん”です。本人も勝てると思っていなかったようです。


この方は。“連合”の推薦を受けていたのです。でも、民主党は表に出さなかったのです。お父さんは社会党の参議院議員で、その秘書をやっていたようです。

ある意味、自公対民主の側面もあったのでしょうか?高杉さんは公約の中心は“財政再建”だったようで、当選したら市長報酬も半分にすると公約していたそうです。

これは、もしかして、“積極財政派”が“財政再建派”に敗北したの? でも、しかし、ニホン国の再建派は歳出の見直しは後回しにして、増税で歳入を増やし、財政再建を計るのとはチョット違うか。

ホントに市長が報酬を半分に出来るの、市長が半分となると、副市長?助役?の報酬は?一般職員の報酬は? それに連れて、それなりに、下げるのか?

市長選挙でお世話なったのが“連合”ですからね、きっと、市の職員組合も、それなりに応援したのでしょうから、それなりの期待もあるでしょうし、恩を仇で返すことはできません。

まぁ、職員給与の見直しは選挙公約にはありませんから、それは無いのでしょう。わたしとしても、公務員攻撃で喝采を浴びるやり方は反対です。

でも、しかし、高すぎるのであれば(これも、いろいろと評価がムズカシイのですが)、それなりの見直しは必要とは考えています。まぁ、私が考えたからと云って、どうなる訳でもありませんけどね。

まぁ、新聞記事を読むと、“財政改革”を叫び、「市街地にぎわい事業」の中止を叫び、当選したさんですが、現職の政策への“アンチ”だけで、特に、具体的な政策があまり鮮明ではありません。

たぶん、“奇跡”と本人が言っているところを見ると、兎に角、再生事業を中止して、報酬を半分にして、それから先は、これから考えるのでしょう。

それでも、この58歳のオジサン、新聞写真で見る限り、それなりにイイ人のようです。まぁ、イイ人=イイ政治とはいかないが、とてもムズカシイところなのです。

兎に角、「市街地にぎわい事業」の中止は、とても、とても、正しい判断だと思います。この計画が実行されると、財政赤字の拡大だけが残ることは、何処の、誰が、考えても判っていたことです。

結論、ホントに、ホントに、“奇跡”を起こした原因は、現職の“時代錯誤”の公約でした。駅前の市街地は、静かな住宅地として再生するのが、とても良いと思います。

過ぎ去った時代に思いを馳せるのはイイのですが、時代状況を無視した、過去をもう一度的公約は、とっても、とっても、無理な願いだったのです。

それで、高杉さん、わたしが云う筋合いではありませんが、でも、云ってしまいます。“都市博”の中止だけを掲げ、奇跡の当選をし、都市博の中止以外は、何も出来なかった、何もしなかった、青島都知事の二の舞だけは・・・・・・。

しかし、まぁ、暑さの所為か、関係無い街の、関係無い政策に、関係無い批判をダラダラと綴ってしまいました。

まあ、私が、いくら、何を、云っても、綴っても、特に、常総市の市政に影響するわけではないのです。

兎に角、そんなことで、本日の「カテゴリー」は“雑談”となっているのです。まあ、ある意味、すべての記事が雑談と云えば、雑談なのですが・・・・・・。

兎に角、今朝の休刊明けの新聞を見て、ついダラダラとくだらない話しを綴ってしまいました。それでは、これで、おわり!

今日は!ホントに!暑い!


それでは、また。

コメント (3)
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