歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

岳温泉「貸し切り風呂」は「展望露天風呂」

2007年10月31日 | 旅の話し
昨日の続きです。

5時5分前にフロントに行き、貸し切り風呂に案内されました。通路に面して、「ゆ」の暖簾が下がった入り口が2ヶ所。我々は手前の風呂に案内されました。

これまでも、何度か貸し切り風呂に入ったのですが、それなりの広さでした。今回の料金が「千五百円」と手頃な料金であり、あまり期待はしていなかったのです。

ところがです。入り口の引き戸を開け中に入ると「ビックリ」です、先ず脱衣所がゆったりと広いのです。


これは、かなり前から「家族風呂」として使われていたようです。


最近は「貸し切り風呂」、「露天風呂付きの部屋」が流行なので、宿によっては急拵えの狭い「貸し切り」もよくあります。

湯船も広い! 乳白の湯です。100㌣源泉かけ流し、温泉は、やはり何と云っても白く濁っていないといけません。

ここの湯は珍しい「酸性」で硫黄の臭いはあまりしません。


少し温度が高いので水を入れ、正面の2枚のガラス戸を開け放ち外の空気を入れました。

冷たい風が何とも気持ち良く、眼下に広がる温泉街の明かり、遠くには山の稜線がうっすらと見え、立体感のある大パノラマ。

これは、まさに「貸し切り展望露天風呂」です。チョット誉めすぎ?

しっかり、ゆっくり、たっぷりと温泉気分を満喫しました。これで「千五百円」はかなり「お買い得」でした。

風呂から上がり、部屋に戻ると先ずはビールです。冷えた「アサヒスーパードライ」で乾杯。

部屋に案内された時、仲居さんから「本日、冷蔵庫の飲み物は半額サービスになっております」云われました、多分平日価格なのです。

中瓶が350円とお手頃価格です。土日は倍で700円と云うことになります。温泉旅館の冷蔵庫の飲み物は高いのです。

そんな事で儲けるのは姑息です。正々堂々宿泊料金で勝負してほしいものです。

まぁ。兎に角、久しぶりの「スーパードライ」は、普段飲む「その他の雑酒」とは明らかに違います。

温泉に浸かって湯上がりに、お茶うけに置かれていた「椎茸と蕗の佃煮」でスーパードライを飲む、何と云う贅沢。


「貸し切り天風呂」は、設備、眺め、料金、すべて合格でした。

次は、いよいよ、宿の評価を決める大きなポイントの「夕食」です。

6時45分の夕食までもう少しです。

本日は、切りが良いのでここで終了。

夕食、楽しみです。


それでは、また明日。 


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