歩く・見る・食べる・そして少し考える・・・

近所を歩く、遠くの町を歩く、見たこと食べたこと、感じたことを思いつくままに・・・。おじさんのひとりごと

岳温泉は「ダケ温泉」の「お席“ダケ”リザーブ」

2007年10月30日 | 旅の話し
昨日の続きです。

さぁー。宿に到着です。ロビーはまぁまぁですね。


フロントで「身元記入」と「館内説明」を済ませ、夕食時間の確認です。

ここでチョット不愉快な事がありました。
今回は、「じゃらん」でネット予約した、「雲の上のお部屋を予約!最上階&お席リザーブプラン」と云う長いプランでした。

それで、フロントの女性(30歳前後)が笑顔で、

「御夕食のお時間は如何致しますか?」

「うーん。早い方がいいから・・・・・・」と、云いつつ配偶者の方に視線を向け、要望を聞こうとした途端に、

「お客様。申し訳ありませんが、7時45分しか空いておりません」

「えっ。何それ、時間が決まっているのに何で聞くの?」

「ハイ。申し訳ありません。ご到着順にお客様から、お時間を窺っているのですが、本日は満室の為、この時間だけとなっております」

彼女は、私の問いには直接答えず、満室を理由に言い訳をするのです。そして、やりとりの間、ずっと「笑顔」を崩さないのです。

毎朝、朝礼で「どんな時でも笑顔で接客」なんて、全員で唱和しているのかも知れません。

しかし、こんな状況での「笑顔」は、客に不快感を与えます。笑顔の裏に「悪意」を感じてしまいます。

悪く解釈するれば、客に要望を聞いて「少し遅めで・・・」なんて、呟きかけたときに、

「7時45分でご用意できますが如何致しますか?」

何て云われた客は、やりとりの流れから客は 、

「あっ。丁度イイねぇ」何て答えるかも、そうすれば、選択が不可能にも関わらず、お客に自由に選択できた満足感を抱かせる・・・・・・。そんな、小賢しさを感じてしまうのです。

当日その場で、苦情を言ったりしませんでした。これ以上不愉快な気分になりたくありません。時間は限定されているのに、敢えて客の要望を聞いてきた事に対しての、回答は求めませんでした。

この「お席リザーブプラン」は、まさに「お席だけリザーブ」で「お時間」はリザーブできなかったのです。

普通、旅館の夕食時間はそれなりの範囲で、客の要望により決められるので、それプラス「お席リザーブ」と解釈していたのですがねぇ・・・・・・。

良い方に解釈すれば、マニュアルに従って説明を行い、その流れから「食事時間はどう致します」の言葉が出てしまったのでしょう。

そんな、こんながあって、部屋に案内されました。このプランは「朝に夕に景色を一望できる絶景の最上階をご用意。お部屋の広さは46.2平米以上の和室」と云うことになっています。

部屋のドアを開け部屋に入ります。「玄関?」と云うか、思っていた以上にゆったりとしています。


襖を開けて、部屋に入ります。直ぐに窓に視線が向きます。一枚ガラスの開放感満点の窓。


外の眺めも「絶景」です。さすがに最上階、早速、テラスに出て深呼吸です。


畳も未だ「青み」が残っています。表替えして1年以内でしょう。


恒例、トイレチェックです。広さ、設備、清潔感、すべて合格です。


そんな、こんなしていると、フロントから電話が入り、「キャンセルがあり6時45分に夕食ができますが、如何致しますか?」との連絡、勿論、その時間でお願いしました。

電話のついでに「貸し切り風呂の予約は5時で可能ですか?」と聞くと 、「ハイ。ご用意できます」との回答。

「日頃の行いが良いので?」すべて、良い方向に回り出しました。少し休んで、5時から貸し切り風呂でゆっくり温泉に浸かり、湯を上がり一息ついて夕食、理想的なスケジュールになりました。

さぁ。いよいよ、温泉に入って、夕食になります。

その話しは、明日のお楽しみです。


それでは、また明日  



コメント
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