尊敬する三浦敬三先生がお亡くなりになった
学生時代、札幌の手稲ハイランドをホームゲレンデにしていたので、敬三先生とはリフトの上で何回かご一緒することがあった。
当時は「この爺さんよくやるよな」程度にしか思っていなかったが、自分が歳をとって、体力、滑りの衰えを感じるようになると、百歳を間近にしても、なおスキーへの情熱を絶やさない敬三先生は、師と仰ぐ存在となった。
少し前にテレビの特集で「私は、スキーはまだ未熟者ですから」と言っていた姿が今でも心に残っている。
シーズン真っ最中の訃報に驚いたが、謹んでご冥福をお祈りしたい。