雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

黎明に空は高鳴るはりつめむ死せる細胞鳥へ投げにき

2008-12-28 08:00:03 | Weblog


 朝に。


 百舌のするどい高鳴き、耳元をはしりぬける。


 それからヒタキ、シジュウカラ? かな? いろいろ。

 それぞれ一瞬静寂を走る。

 彼らの声がとおりすぎたあとは、それまでよりいっそう濃い夜明けの静けさ。


 でも、じきに自動車の騒音がはじまる。


 

 朝の声。

 
 


 今日の新陳代謝がはじまっている。








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