雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

触れ合へば鼓動はガラス飾らずにはなびらひらく君に委ねて

2011-10-29 14:39:06 | Weblog



  はなびらに。





 今日はさわやかに晴れ渡り、きれいな光りが空にもあたりにも透けていた。

 窓ガラスなどを拭く。


 ずいぶん前の大嵐で、潮風はここまで海の塩を運んだ。そのガラス曇りをぬぐいとり。



 CELLOでは、ヴォカリーズも奏いている。

 この曲の印象的な出だしを、いつも「こころがふるえるような音で」と諭されたことを思い出しながら。

















 
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4 コメント

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ヴォカリーズ (のりんご)
2011-10-30 14:32:33
大好きです
いつか雪香さんのヴォカリーズ、聴きたい…!
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音色 (雪香)
2011-10-31 09:14:20
のりんごさんもヴォカリーズ、お好きですか?

親しみやすくって、うつくしいメロディですよね。ラフマニノフは、ショパンに傾倒したそうですけれど、ほんとうに濃いロマンティシズムが曲全体にあふれていて、ひとつぶひとつぶの音のうらおもて、その伸縮まで表現を、とよく注意されました

昔は、もう楽譜どおりに鳴らすだけで精一杯だったかなあ。

こんどのりんごさんに聴いていただくときは、朗々と、また切々とうたう声(ヴォカリーズ)の雰囲気を、すこしでも、お伝えしたいです(ぇ

アリガト
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ひとつぶひとつぶの音 (のりんご)
2011-10-31 13:27:26
そのうらおもて…そうか~

いつか、この曲(ヴォカリーズ)の伴奏できるくらい、
ピアノ弾けるようになりたい!と思ってます。
夢のまた夢ですけどね~
夢はでっかく果てしなく…。

楽器(音楽)はいいですね、ほんとに。
何度もコメントしちゃってすみません(^人^)。
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共演待ってますネ (雪香)
2011-11-01 08:19:43
わぁ、うれしい。

いつも伴奏のピアノがあったらな~と思っているんです。

ラフマニノフのヴォカリーズにしても、フォーレの作品にしても、ピアノとの掛け合いのきれいさは、ソロで奏でるのとは何倍もちがうでしょう。

ことに、フォーレやドビュッシーのピアノ譜は、見た目もほんとうに綺麗です。ときどき、これってアール・ヌーヴォーの植物唐草みたいって感心します。

コメントたくさん、うれしいです

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