市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

まぼろしを雪は語らむうつしよを離れて遊ぶ楽園の庭

2022-09-02 20:41:00 | Weblog

 今年も例年どおり、12月にクリスマスイベントを考えている。市内遊日ギャラリーでの催しで、作品展示とパフォーマンス。
 今回は私の肩が不調で楽器が持てないため、久しぶりにひとり芝居を演じる。

 芝居には、もう7年もブランクがあるので、暗記や声色など、少なからず心配だったが、昨日今日練習を始めて、大丈夫そう、という見通しがついた。

 演目は、レ・ファニュ作「シャルケン画伯」、西洋の怪談だ。
 たしか10年ほど前、銀座と青山で2、3度演じたと思うが、よく覚えていない。

 芝居の基本は体力だと思っている。

 体調と声を十分に整えて、面白いパフォーマンスをしたい。
 
 


 ダリとフリーダ・カーロ。

 フリーダがこんな繊細な美女だとは驚いた。彼女が自画像を多数描いたのもわかる。が、その肖像作品よりも実物はずっと美しかったに違いない。フリーダの自画像は男性的で、優美なエレガントにはややはずれる。
 鮮鋭なシュールレアリスト、フリーダは自分に対しても攻撃的だったのだろう。
 が、この写真は本当に端正で、綺麗だ。
 相方のハンサムガイ、ダリの顔がひょうきんに見えてしまうほど。


 良い日だった。

 愛と感謝。



 


コメント
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