雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

星ひとつちいさい夜のかくれんぼひとでなしってもう死語かな

2011-11-20 19:19:00 | Weblog


 ちょっと買い物に出たら、東の空に、星明りぽつんと。





 つめたく、それでいてなまぬるい夜風が吹いていた。



 ひるま雲が多かったから、今夜さやかな星空は見えなさそう。




 この夜のむこうがわには、びっくりするほどたくさんの星が輝いているはず。



 湘南台文化センターのプラネタリウムでは、昔、大気がまだ排気ガスで汚れず、ネオンの街明かりひろがる以前の時代の夜空……たぶん60年くらい前の夜空を、くまなく再現してくれる。

 たまにそのプラネタリウムへ行くと、いちめんに蒼穹を覆う星々の澄んだきらめき、その深さまばゆさに圧倒される。


 今でも、アフリカやアラビアなどの無人の荒野・砂漠ではそんな夜空が見られると。


 星の王子さまが降り立った砂漠だ。




 「ねえ、羊の絵を描いてよ」





 たったひとつぶの星のむこうがわに、たくさんのたくさんがあるなぁ。


 そんなとりとめないことを思った。







 もしかしたら、そろそろ使われなくなった言葉。「ひとでなし」の「ひと」ってどういう意味かな?



 もしも、星の王子様と話すことができたら、そんなことを尋ねてみたいな









 よしなしごと、あしからず





 画像は「星空写真館」さんのサイトの「南半球の星座」ページからいただきました。














 

 
  

コメント
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