雪香の星月夜日記

山口雪香の歌がたり、ささやき、ひとりごと

いつしかと夕べ漂ふ風のまま還れとどこかに月の裏側

2010-07-22 16:06:34 | Weblog

 めまいがしそうなほど暑かった。









 真夏の明暗濃い街を、ほんのすこしでも歩けば、まるで自分の影を切り取りながらあるいているような気がする。


 じっとしていても、知らず知らすしぼるような汗。アスファルトの陽炎がくるめいていた。



 そんなあららかな感覚を歌いたかったのだけれど。……。





 いつのまにか夕暮れ、もうじきまたひぐらしが鳴きはじめるだろう。



 また、静かな歌。つぶやきになった。










 これからもうすこしやるべきことがある。





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アルファポリス