市の星月夜日記

織江市の短歌、エッセイ

塔のごと水はすずしき音(ね)をそらに胸くつろいでうすものを着る

2010-07-19 12:32:01 | Weblog


 午前中、おつとめおわり、ひとやすみ。




 風がすずしく吹き抜ける。まひるなのに、薮蚊にさされてしまった。



 蚊取り線香、風鈴、お扇子、それから、目のすこし荒い、レース網ふうのブラウスやカーディガンに日傘


 麻の帯、絽や紗のきもの、街をゆきかう和服の女性は、ほんとにすっきりとすずやかに見える。

 ……夏のこまごまとした生活用品は、ちょっとしたものでも、さわやかな風情があって好き。



 あちこちで花火大会。







 夏、ことに真夏はきもちがまっすぐに天空に昇っていくみたいな感じがある。


 今日のような、真っ青な夏空へ。





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