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★弥彦紀行(後編):良寛の里

2021-10-19 08:30:40 | スポーツ
 弥彦神社参拝の後、JR弥彦線で吉田に戻り、越後線に乗り換え、寺泊岬温泉のホテルに一泊した。

 ホテルの図書コーナーで、「良寛たずね道・八十八か所巡り」と題した本を見つけ、読むうちに、自分の薄っぺらな知識を恥じ入った。

 良寛和尚は、出雲崎の生まれだが、寺泊を含めてこの地域一帯を「良寛の里」と呼称する。

 出雲崎は「生誕の地」、寺泊は「仮住まいの地」、分水は「定住の地」、与板は「父の生誕地」、和島は「遷化の地」にあたり、それぞれの土地で、多くの逸話を残していた。

 江戸時代後期の僧侶で、歌人、漢詩人、書家としても名を残しているが、「良寛さん」の愛称で慕われているのは、その人柄と、自然流の生きざまにあった。

 本を読み終えた時、「良寛たずね旅」に出てみたい感動に包まれた。が、地理的条件から車で移動しないと不便なので、実現しそうにない。


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