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時悠人chosan流処世術

★新首相への期待

2011-08-30 09:49:08 | 日記・エッセイ・コラム

 今日8月30日は、2年前、歴史的な政権交代を決した総選挙があった記念すべき日だ。民主党の新代表に選出された野田前財務大臣が、今日の指名選挙を経て、第95代首相に就任する。何か因縁めいていて、新たな一歩を踏み出す日に相応しい気がする。

 野田政権の誕生で、ようやく民主党が旧トロイカ体制(小沢・鳩山・菅)から脱皮できるとの期待を持った。代表選でのスピーチを聞きながら、超難問が山積する中で、救世主になれるかどうか不明だが、次の総選挙までに信頼出来る民主党に再建して貰いたいと強く願った。

 私は、この10年間、政治・経済に対する市井の意見を発することを義務と自認して来た。が、「どじょうが金魚の真似をしない」とする野田新首相にならうことにした。その風貌は、西郷隆盛を彷彿させるが、私は徳川家康をイメージした。ただ、彼には、「鳴くまで待とう」ではなく、「鳴かぬなら それもまたよし」で、目指す目標に邁進して欲しい。

 そして私は、「智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくにこの世は住みにくい。」を旨とし、「住みにくい この世を楽しく それなりに」生きて行くのが、「古稀へのカウントダウン」の知恵だと心得たい。


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