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時悠人chosan流処世術

★「地震・雷・火事・X」+Y&Z

2016-04-16 09:53:46 | 日記・エッセイ・コラム
 阪神大震災級(M7.3)の熊本地震は、今なお、余震・激震が続き、被害が拡がっている。

 2011年3月の東日本大震災で、身内が被災しても、手助けも出来ず、個人の無力さを噛みしめた。

 金沢は、比較的自然災害の少ない地域だが、「38豪雪」(最高積雪量181㎝)だけは鮮明に覚えている。歩道に雪が積り、家の二階から出入りしたり、雪を掘って電気工事をする光景も目にした。 

 自宅から学校まで約4㎞。交通機関が途絶された国道の真ん中をルンルン気分で歩けたのも、若くて、体力があったからで、今なら家に閉じこもって震えているところだ。

 故事ことわざ辞典によると、「地震・雷・火事・親父」の「おやじ」は、「山嵐(=台風)」が変化したとの俗説も記述されているが、いずれも、語呂合わせの域を出ず、真偽を議論する価値は軽い。

 我が国では、津波や洪水、土砂崩れ、豪雪等の自然災害を避けることはできない。改めて、「安全は自らの手で、どこまで守れるか」と、思いつつ。


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