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時悠人chosan流処世術

★安倍政権の総括(前編)

2017-07-30 13:02:19 | 日記・エッセイ・コラム
 国民は、どんな政権でも、要望を100%満たすことは不可能なことを百も承知しているので、不満を抱えつつ、総合的に良さそうな政党を支持する。

 政権側は、支持率が下降すれば、政策の実行が難しくなるので、一つの指標として、内閣支持率を重視する。安倍政権が、発足以降、80%近い支持率を維持して来たのは、アベノミクスに期待した国民が如何に多かったかを示している。

 ついては、世論調査で、政府に望む政策をみると、「景気・雇用」が圧倒的に多く、続いて、「外交・安保」で、この二つで、3分の2を占め、財政再建や社会保障、エネルギー政策は、隅に追いやられている。

 さて、ここへきて支持率が急落した原因は、別の要素。そもそも、政治は、結果主義であり、人格や動機の善と関係なく、成果で評価されるものであるだけに、皮肉だ。

 私は、一貫してアベノミクスに反対して来たので、「景気・雇用」政策の矛盾について、総括をしておきたい。


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