プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★第14回2006おきなわマラソン大会

2006-03-01 10:05:53 | スポーツ

 226日、第142006おきなわマラソンは、沖縄市の総合運動公園を発着地として、時折り小雨がぱらつくなかで開催された。種目は、フルと10キロの2種目。総数1万人を超えるマンモス大会で、フルマラソンに約7000人がエントリーした。

                                                                                                     昨年12月のNAHAマラソン、今年1月の海洋博トリムマラソンに続き、3ヶ月連続で沖縄の大会に参加したが、いずれの大会も参加者が多く、起伏に富んだコースであることが共通だ。

 おきなわマラソンは、制限時間が今年から15分間延長され6時間15分に。通常のマラソン大会は、圧倒的に5時間内が多いので、かなりゆとりがある条件だが、完走率88.2%が示すように、タフなコースだといえる。変化があり走り易いと歓迎するのは、走力に自信があるランナー。私のようなジョガーレベルの者には苦痛この上ない。特に、20キロ付近から29キロ付近までの長い上りは要注意だ。ここで無理をすると確実に後半のスタミナに影響するが、NAHAマラソン同様、沿道での熱心な応援や私設エイドの多さに元気付けられる。

 日頃、経験出来ない米軍の嘉手納基地内(第2~5ゲートを開放)を通過したが、その広大な敷地内には芝生の庭園が広がり、喧騒とは無縁な別世界だ。”米軍基地反対“と殴り書きしたTシャツを着て、裸足で走る地元ランナーの背中が怒りに震えているようだった。30キロ地点で力尽き、芝生内でストレッチをしていると銃を構えた兵士が近寄ってきた。別に咎められた訳ではなかったが、抗議行動を目にした後だっただけに、複雑な思いになった。(完走タイムは、妻が5時間2604秒で3721位、私が5時間2821秒で3836位)


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