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時悠人chosan流処世術

★災害は忘れた頃に、、、

2007-03-25 10:29:19 | 日記・エッセイ・コラム

 午前9時42分過ぎ、午後からの町会定例総会に備えようと立ち上がった瞬間、家が大きく揺れた。かなり大きな揺れで、立っているのが危険と感じ畳に座り込んで、揺れの収まるのを待つことにした。

 「テーブルの下にもぐれ!」と、怯えている妻に声をかけ、テレビのスイッチを入れた。NHKの地震情報のテロップが流れた。一報は、能登沖で震度6、加賀地方で震度5弱だった。大きな揺れは、数十秒ほどにも感じられたが、実際はもう少し短かったかも知れない。しばらく余震が続き、10数分後には落ち着いた。刻々と各地の情報が伝えられ、金沢市は震度4だった。

 金沢は、地震が少ないことで知られており、地震の怖さを忘れていた。かつて、東京で暮らしていた頃、二人の子供は小学校へ地震対策用の頭巾を持参していたのを思い出した。「災害は忘れた頃にやってくる」とは、言いえて妙だ。今日の総会で、災害対策用の予算だけでなく、緊急連絡体制や避難訓練等、町会としての取組みをどうするかに議論が発展すれば一体感が生まれるのだが。

 我が家は幸いにして被害が無かったが、二階の私の部屋では、棚の上のファイルやCDなどが床に落下しており、自分なりの予防策を考える良い機会だと思っている。


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