プラチナ世代のマラソン旅行

時悠人chosan流処世術

★東欧4カ国見聞録⑥おわりに

2013-05-07 09:05:23 | 旅行記

 美術館や博物館、或いは、宮殿や教会を訪れる度に、そのスケールの大きさを「文化は、権力の象徴的存在で、一種の搾取・略奪により形成される」と、形容した。

 しかし、破壊から復興を遂げた東欧の世界遺産を訪ね、古くからの民族・国家間の紛争の歴史に触れ、「権威は、権力の前に無力」との思いを強くした。

 ツアーは、関空~ローマ乗継~トリエステの往復ルートで、行きはブレッド、帰りはトリエステに宿泊するハードな日程だった。

006004 スロヴェニアのブレッドは、ブレッド城と聖マリア教会を中心に広がるリゾート地で、レガッタ競技のメッカとしても知られ、ボート世界選手権が、過去4回も開催されている。

261_2264 また、スロベニアと国境を接するイタリアの港湾都市トリエステの市庁舎(左)は、重厚で落ち着いた風情を呈し、早朝ジョグで時悠人に戻った。


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