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時悠人chosan流処世術

★世代交代

2009-09-16 10:30:46 | 日記・エッセイ・コラム

 朝食後、国会議事堂前からの中継番組を見ていたら、いつになくテレビの前から離れられなかった。新人議員が初登院する緊張感にあふれた姿は、初々しくすがすがしい。

 4年前の自民党圧勝時の新人議員と違い、インタビューに対する受け答えも堂々としていて、多彩な経歴の持ち主がいるのが魅力的だ。彼らには、有権者が投じた「世代交代」票をしっかり受け止めてほしい。

 一方、自民党の新総裁選びにあたっても、「世代交代」がキーワードになっている。世代交代は、人心一新の便法だが、同じ器の中でかき混ぜても、既存の戦力以上にはならない。

 総裁選出馬を決意した谷垣さんは、「捨て石になる」と悲壮感を滲ませて宣言したが、これからの自民党が拠って立つ基本を何処に置くのかを示してほしい。基本理念抜きで政党の再建はあり得ない。


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